わんちゃんねこちゃんの介護の現場より

堺市を中心に高齢のわんちゃん、猫ちゃんの訪問介護のお仕事をされている、ペットケアステーション大阪代表の杉原真理さんより、ペットの介護についてお話し頂きます。

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読者の皆様、如何お過ごしですか？
あなたの街の老犬・老猫サポーター、ペットケア専門士の杉原真理です。

早速ですが、ＧＷ１０連休は如何お過ごしでしたか？
私はというと、繁忙期ということもあって基本、お仕事でしたね。

今年もペットシッター、ペットホテル、そしてトリミングいずれも多かったのですが、この時期にしては日中、何だか暑かったなぁ、というのが印象深かったです。
朝夕はさすがにヒンヤリとしていましたが、日中は4月、5月としては結構、気温も上がりました。
なので、特にシッターに関しては室温の管理など気を使いましたね。

さて、今回のテーマですが、久しぶりに愛犬のあめ（トイプー）のお話で、
「何てわかりやすい、、、」です。
それでは、早速、本題に移らせていただきますね。

いやぁ、親ばか（？）から、まだまだ若いと思っていたのですが、愛犬あめも、もう１１歳。
いつの間にかスッカリ、シニアになっていました。

実は、最近、あめに関しても色々なところで老化を感じるようになり、あれこれと心配事も少しずつ出てきました。
普段、お付き合いさせていただいているシニア、高齢のワンちゃん、ネコちゃんを持つ飼い主さんのお気持ちを実感しています！
これからは、体調変化など日々の観察をシッカリ行い、いっそう注意していきたいですね。
でも、愛犬のためだと思うとやはり、気持ちも違います。
（お客様のお気持ち、良く判りますね。）

さて、そんなこんなで愛犬に関して日々観察しているのですが、３月頃、急に左目が赤くなっていたので、常備していた点眼で応急対応。
赤みは少しマシになったのですが、普段に比べて、なんだか元気がない。
（日常との小さなギャップですが。。。）

普段は、いつでも腹ペコ犬（笑）なので、毎回の食事も速攻完食なのですが、ご飯を食べるのを躊躇したり、少し残すようになったり、そして、明らかに動きが緩慢だったり。。。
（何てわかりやすい！！）
そこで、ちょうど近々に狂犬病注射をする予定があったので、早速、動物病院に連れて行ったのでした。

一通り検査をしていただいたあとに目を診ていただくと、あっさり、
「ぶどう膜炎です。」（ご参考サイト）https://hotto.me/10641
とのことでした。

特に何かあったワケではないのですが、その時期は花粉などいろいろと要因もありましたし、何よりシニアなので、高齢に伴う免疫力の低下もあります。
こういった、なんらかの要因が重なったのでしょう、ということでした。
ただ、目に傷とかはなかったので、まずはほっとしました。。。

動物病院で目の治療をしていただいたことで、目の赤みも随分良くなりましたが、1週間近く1日2回点眼をしていました。
点眼は、場所が場所なだけに嫌がる子もいて、難しいケースもあるのですが、あめは嫌がることもなかったので、そこは楽でしたね。
動物病院でお薬を処方していただいてからは、すぐにご飯を欲しがったりで、おやつも少しあげるとペロリ。

その後の食事も完食で翌日には、何事も無かったように普段のように良く動き、良くたべる　に戻りました。
「あの緩慢な状態はなんだったんだろう？？？」
今となっては、当時は不思議な思いでしたが、なにはともあれ、元気になってよかったです！！

それにしても、愛犬のあめ（１１歳）、食欲や動作に変化が出やすいので、
「何てわかりやすい！」

皆さんも普段から、愛犬、愛猫の変化の定番、見つけて下さいね。
（特に、シニア、老犬になったら）

それでは、今回は、ここまでと言うことで、次回、またお会いしましょう！！