わんちゃんねこちゃんの介護の現場より

第42回「ホームヘルパーさんが繋ぐ命」

ペットケアステーション大阪代表の杉原真理さんのペットの介護(動物介護)に関するコラムです。

堺市を中心に高齢のわんちゃん、猫ちゃんの訪問介護のお仕事をされている、ペットケアステーション大阪代表の杉原真理さんより、ペットの介護についてお話し頂きます。


読者の皆様、如何お過ごしですか?
あなたの街の老犬・老猫サポーター、ペットケア専門士の杉原真理です。

執筆時期と皆様へお届けする時期に時間差があると、ついつい挨拶文がかみ合わないことがあります。特に季節の変わり目は気候の変化も早くて、執筆していた時は残暑で暑くてもお届けする頃にはすっかり秋らしくなり、むしろ寒い位になっているかもしれません。
季節の変わり目は人間にとっては過ごしやすいですし、活動しやすいので旅行など行楽の季節となりますが、ペットにとっては季節の変わり目は寒暖差が激しいと、体調管理も難しくなり調子を崩す原因にもなりますよね。
なのでこの時期はお預かりや訪問の依頼も多いのですが、季節の変わり目ということで、お預かりしたペットの体調管理には本当に気をつけています。

それでは本日のテーマは「ホームヘルパーさんが繋ぐ命」です。

今回のエピソードの主役は猫ちゃんなのですが、ワンちゃんにも十分通じる所があるということで、お話しさせて頂くこととしました。

先日ある新規の高齢猫ちゃんの飼い主さんのところに、初回面談に行かせていただいた時のことです。
今の飼い主さんは娘さんになるのですが、つい最近、今年の夏まではお母さまがご実家で猫ちゃん達のお世話をされていました。しかし、この度お母様がご高齢のため施設に入ることが決まり、猫ちゃん達の今後のお世話について、ご家族で話をされたそうです。

そんな時、これまでずっとホームヘルパーとして入っていらした女性が、今回お母様が施設に入られるという事をお聞きした時、「私が猫ちゃん達の里親になりましょうか?」とおっしゃったそうです。そのヘルパーさんは何年もお母様のところにヘルパーで入っていて、猫ちゃん達ともすっかり仲良くなられていたため、「他人事ではない!」そういう感覚だったそうです。そして、そのヘルパーさんと、ヘルパーさんのご主人様共に、大の猫ちゃん好きということだったので、ご主人様に相談されると、「それならば、ぜひうちで。。。」ということから、トントン拍子でお話しが進んだそうです。

ただ、そう簡単には決着しなかったのでした。

お母様には、今の飼い主さんである娘さんの他に息子さんもいらして、この話を娘さんが息子さんにすると、「絶対に嫌だ!!手放したくない!!」と息子さんがおっしゃったそうです。
結果、娘さんが猫ちゃん達の新しい飼い主となられ、娘さんが仕事で忙しい時は息子さんがお世話に来られるということで決着がついたそうです。

お母様がお世話をされていた頃は、娘さんも息子さんもお世話に対しては、そんなに前に出られる、、という感じではなかったそうなのですが、いざ「居なくなってしまう。。。」となったことで、猫ちゃん達への感情(本音)が出たようです。

ちなみに、実際に猫ちゃん達に会って私もお気持ちがわかりましたね。猫ちゃんは2匹なんですが、とにかく人懐こくて、おもちゃを投げたらワンちゃんのように走って取りに行ったりして、めちゃめちゃ可愛いんです(*゜▽゜*)
私ももし里親を探していると言われたら、立候補していたかもしれません。

さて、結果的にヘルパーさんに繋がれた、、、ということは無かった(実現しなかった)のですが、今回のように、ホームヘルパーさんが、仕事先で高齢者が飼っていたペットの命をつないで下さるというケースは、実は何度かお聞きしたことがあります。
以前も、ある高齢者宅に入っていらしたホームヘルパーさんが、高齢者の方が高齢のワンちゃんを全くお世話ができない状態になったことで、色々と尽力され、お知り合いでお世話をしてくださる方を探されたこともありました。

ペットって、本当にお仕事を越えて繋がるんですよね。まさに「ホームヘルパーさんが繋ぐ命」です。

高齢者とペットに関しては、実態(現実)としては色々と難しい(悲しい)ケースも多いのですが、今回は、娘さん、息子さん、そして、ホームヘルパーさんと、本当にほほえましい好ケースでした。

それでは、今回はここまでと言うことで。次回、またお会いしましょう!!

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