わんちゃんねこちゃんの介護の現場より

堺市を中心に高齢のわんちゃん、猫ちゃんの訪問介護のお仕事をされている、ペットケアステーション大阪代表の杉原真理さんより、ペットの介護についてお話し頂きます。

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読者の皆様、如何お過ごしですか？
あなたの街の老犬・老猫サポーター、ペットケア専門士の杉原真理です。

2月も末となり、すこ～しずつですが、春の気配が感じられることが増えましたね。

そして、この季節といえば
。。。
そうです、花粉の季節ですね。

最近は、愛犬も花粉症というお話しを聞くようになりましたが、いやぁ、文章で書くだけでも鼻がムズムズしてくるのですが、特に山間部にお住まいの方、愛犬ともども、これからのお散歩は万全の体制で臨んで下さいね。
勿論、私は万全の体制でお散歩に臨みますよ！

さて、本日はシニアでも老犬でもなく、若いワンちゃんの食事に関するテーマで、

「シニアでもなく、5歳なんだけど。。。」です。

早速ですが、先日、いつもお泊りにきてくれるワンちゃんが普段通りお泊りに来てくれた時のこと。いわゆる常連さんですね。
常連さんとは言っても、近々の調子を確認するのは大事なこと。

そこで、ワンちゃんの最近の体調をお聞きすると、
「実は先週、一度、食べなくなった時があってそれで下痢にもなって。。。だいたい食べなくなるとお腹の調子が悪いのかなーと、最近わかってきました。」
とおっしゃったのでした。

実は、そのワンちゃん、シニアでも老犬でもなく、まだ５歳なのです。

５歳と言えば一番活発で健康な時期。。。と思われるように、普段はとても元気でお散歩もいつも楽しそうなんです。
とにかく「いつも元気」で何も問題がない、という印象の子でしたね。

先にもお話ししましたが、当店にも何度かお泊りにきてくれていたのですが、以前に一度だけ、お泊り中に食べなくなり下痢をした。。。
確かにそんな事がありましたが、当時は少し心配はしたものの、まだ若いですし「一時的なことかなぁ。」と思いながら、すぐに元通りに戻ったので安心した。
そんな記憶がありました(-_-;)
勿論、飼い主さんにも報告しました。

なので、今回のお話しを聞いた時、もう少し突っ込んでお話をお聞きしたのですが、今までは、こういった体調不良が年に数回だけだったのが、最近は１週間に１回の頻度に変わってきたと、とても心配されていたのでした。
フードやおやつもこれまで一切変えてなくて、ずっと同じフードとのことですが、「急にフードが合わなくなった。」というお話は最近、他のお客様からもお聞きするようになりました。

このワンちゃんと同じく年齢もなぜか５歳前後が多いので、やはり、この年齢ぐらいから見えないところで体の変化が始まっているのかなぁ。。。そう思ったのでした。

あと、何かの理由（？）で体質が変わるということもマレにあります。
しかし、一番怖いのは知らない間に何か大きな病気が関係していた、という場合でしょうか。
「まだ若いから！」といっても、最近は早々に病気が見つかるワンちゃん、猫ちゃんも増えています。

なので、気になる症状が続く場合は、一度、動物病院に行って、掛かり付けの先生に相談する事をお勧めいたします。

それでは、今回は、ここまでと言うことで、次回、またお会いしましょう！！