299'S CHOICE

#011 BOOK「犬を殺すのは誰か-ペット流通の闇」

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299’S CHOICEでは、動物を扱った本や映画など299naviが独自にチョイスした作品をご紹介しています。どうぶつ好きならずとも大注目の作品たちです!


#011 BOOK「犬を殺すのは誰か-ペット流通の闇」

年間約8万匹の捨て犬が殺処分されている。
その背景には、オークションを中心とする日本独特のペット流通がある。
「売り時」を逃した犬を処分する業者と、ゴミのように回収する行政。
アエラ記者が「命の衝動買い」のツケを告発する。

冒頭から涙がでました。最後まで、ほとんど泣きながら読んでいました。ペット流通のひどさを知りました。改善がされている点もあるようですが、もっともっと動物目線で改善されていって欲しいと強く思いました。そして沢山の人にこのような現実を知って欲しいと思います。オススメの本です。

Data
  • ●「犬を殺すのは誰か -ペット流通の闇」
  • 著者/太田 匡彦
  • 定価/1200円(税別)
  • ISBN:9784022507914
  • 発売日:2010年9月17日
  • 四六判並製 176ページ

【文庫本】
犬の大量殺処分の実態と、背後に潜むペット流通の闇を徹底取材。
「命の衝動買い」のツケを告発した本書は、動物愛護法改正のうねりをつくった。
文庫化に際し、法改正を巡るペット業界と政府の攻防を大幅加筆。
命を大切にする愛犬家の必読書。

Data
  • ●「犬を殺すのは誰か -ペット流通の闇」
  • 著者/太田 匡彦
  • 定価/600円(税別)
  • ISBN:9784022617705
  • 発売日:2013年7月5日
  • A6判並製 288ページ

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