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vol.12 知っているようで知らない納豆の効果

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大好きなうちの子とのお出かけがもっとたのしくなるアイテムや、季節ごとに必要なアイテム、プレゼントやお土産にもよろこばれるおしゃれアイテム、そんなペットにまつわるいろんなアイテムをペットグッズ卸売会社代表の野口亜砂子さんにご紹介いただくページです。
定番のものから、一歩先いくものまで、野口亜砂子さんならではの独自の目線でのアイテムセレクトで、あなたのこれからのペットライフに新たなご提案！

近年「菌活」や「発酵食品」などが注目されています。
納豆、味噌、漬物、醤油、鰹節は日本の伝統的な食品で、中でも納豆は発酵食品の代表格。
納豆は身体にいいとはいいますが、一体どんな効果が？！

子供のころから納豆が大好きな野口亜砂子さん。
愛犬のはるくんも納豆が大好きだそうです。
最初は犬用の納豆をご飯に混ぜてあげていたそうですが、ある日人用の納豆をあげたら喜んで食べたそうで、今では犬用人用問わず納豆をあげているそう。
今回は、知っているようで知らない納豆の効果を再確認しましょう！

消化酵素だけじゃない！
納豆を食べるだけで期待できる６つの効果

●免疫力UP
とにもかくにも免疫力は大切です。
腸に届いた納豆菌が腸内で活性化し、自ら善玉菌の働きをし、悪玉菌を減らしてくれます。そのため腸内環境が改善され免疫機能の向上が期待できるというのです。
納豆菌以外でも免疫機能が向上が期待できる多くの成分が含まれています。

●抗菌効果
なんと納豆にはウィルスの抑制効果があるとの研究結果も。
昔の人は風邪の引きはじめに納豆汁を食べたり、抗生物質が見いだされる前は腹痛の治療に見出されたことがあるとか。

●がん予防
いまや犬の死因NO1もがんです。大豆製品をよく食べる日本人は大豆イソフラボンの効果により乳がんや前立腺がんの罹患率が低いというデータも見られます。

●細胞の老化防止
人にもうれしい効果。納豆にはポリアミンという栄養素が含まれておりそれが老化防止に効果あるということですがそのほかにも様々な抗酸化作用がある成分が含まれているそう。老化防止には万能な食品なのです人にもうれしい効果。納豆にはポリアミンという栄養素が含まれておりそれが老化防止に効果あるということですがそのほかにも様々な抗酸化作用がある成分が含まれているそう。老化防止には万能な食品なのです。

●血液サラサラ
話題のナットウキナーゼ。ナットウキナーゼのサプリなども出ていますが血液サラサラ、血栓溶解の効果が期待されているのです。

●骨の健康
骨の形成を促進するビタミンK２が納豆には含まれています。
なんと関西では納豆をよく食べる地域に比べ骨折する人が多いなんていうデータも。　

注意点
・納豆は加熱するとナットウキナーゼが不活化するため５０℃以下で食べることがいいようです。
・もちろん大豆アレルギーがある子へは与えないでください。
・納豆に含まれるカリウムは犬にとって、必要不可欠ですが、過剰に摂りすぎてしまうと、「高カリウム血症」という病気を招いてしまいます。
　そのため、適量は小型犬なら1/4パック程度、中型犬大型犬なら1/2パック程度となります。
・腎臓病や心臓病の犬には要注意です。
　ビタミンKを多く含むことから、処方されている薬の効果が弱くなってしまうため、納豆を食べさせることはやめておきましょう。
　そのほか病気で薬を処方されている場合は念のためかかりつけの獣医さんへご相談をお勧めします。

ONE POINT：ひきわり納豆がおすすめ！
大豆を砕いたものを発酵させるのと皮を取り除くため消化がよくなります。また、通常の納豆より表面積が大きくなっているため、発酵時の栄養素が増えています。
通常の納豆だとそのまま飲み込んでしまうわんちゃんにはひきわりが最適です。