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毎年、年に2回ほど愛犬のはるおを連れて旅行に行きます。
もう、16歳なので、ざっと計算すると32回、だいたい2泊はするので少なくても64泊。
結構行っています。
数をこなしてくると、ペット連れだからと妥協はしたくなく、求めるものも多くなっていくものです。

例えば
『清潔で』
『ごはんがおいしくて』
『ペットがのびのび遊べて』
『温泉あったら最高！』

さらに最近は、はるおも年をとってきて、頑固なとこも出てきているので、安心して泊まれる宿あるかな～と思っていたら、できました！
私もよくお世話になっている、ホテルフォレストヒルズ那須が2016年11月にオープンした板室別邸です。

前振りが長くなりましたが、今回は板室別邸をご紹介します。

那須の中心街から車で約20分。
那珂川上流の山あいにあり、湯治場としても知られる温泉地、板室温泉にオープンした板室別邸。
コンセプトは『一生元気が一番うれしい』
大人になったわんちゃんが、心も体も元気になって帰れる、そんな宿です。
宿ではシニア犬との生活をサポートする専門家集団「伏半（ともいぬ）」が、ワンちゃんに、一生元気で過ごせるようにとの思いから考えられたポイントがたくさん。
その中からいくつかをご案内します。

客室

床にはもちろんこだわっています。
客室の床は足腰に優しく爪のある足でもしっかり踏み込める緩衝性があるタイル形状のカーペットを使用。
わんちゃんにはオーガニックベッドメーカー『APPY』の高反発マットを用意。
できるだけ均等に、無理なく、体を支えることができる体圧分散マットです。

食事

おいしい野菜の宝庫、板室。
その地場食材を活かし、和食とイタリアンを融合させた調理長オリジナルで創作する料理「（板室＋和食＋イタリアン＝）いた和り」のお食事。

そしてわんちゃんには、無添加無着色にこだわった国産素材を低温乾燥させたドライフードを用意。
チキンやホースなどの肉類パウダーを溶かしてペースト状にしてベース食とし、そこに無農薬野菜やミネラル豊富な海の食材を、選んでトッピングしていただきます。

Let’s 足湯

湖を眺めながら入れる浸り湯のゾーンと、歩行エクササイズをする歩行湯ゾーンがあります。
湯治場でもある板室温泉のお湯に入ることで硬くなった筋肉をほぐし、体のバランスを整えてくれます。

温泉

そして飼い主におすすめなのが湖を見下ろす露天風呂。
とても開放的で川のせせらぎを聞きながら入る温泉は最高。
寒い季節には雪見風呂なんて素敵ですね。

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わんちゃんも飼い主も楽しい宿、板室別邸。
『わんちゃんとその飼い主様にもっともっと元気になってもらうこと』という旅館の思いがあふれたお宿です。