愛犬の「困った!」を解決 家庭犬のしつけ術

その20 トリセツシリーズ『パピヨン』

愛犬の「困った!」を解決 家庭犬のしつけ術

最高のパートナーである愛犬との間で起こりうる様々な問題の解決法を、関西各地でしつけ教室を行っているドッグトレーナーの飯川さんが丁寧に解説。


ピンと立った耳にサラサラふわふわのしっぽが愛らしい、パピヨン。
パピヨンちゃんと暮らす上で押えておくべきポイントを、よく相談を受ける内容を基に4つご紹介します。

①ぴょんぴょんジャンプにご用心

飼い主さんがお家に帰ってくると、「おかえりなさーい♪」としっぽをフリフリ振ってお出迎え。嬉しさのあまり、ぴょんぴょん跳びついてしまう・・・なんて子が、多く見られます。
前方向に跳ぶ分はまだしも、縦方向に跳び上がる場合はご用心!足が細く膝の関節が弱い犬種のため、着地の際に衝撃で脱臼等をしてしまうことがあります。あまり激しく飛びつきを繰り返させないように、注意しましょう。

②お散歩大好き♪

少し怖がりなところもありますが、陽気でお出かけが大好きな子が多い犬種です。周りの様子を眺めながら、スキップするように楽しそうに歩きます。だけど、元々強く引っ張る子や、テンションが上がった時に急に引っ張ってしまう子は要注意。細い気管が圧迫されて管が閉じたようになり、呼吸がしづらくなってブーブーと音を鳴らしながら苦しそうにする。なんて場面が増えてきます。
楽しくお散歩できるように、子犬の頃からリードを引っ張らずに歩けるようしっかり躾をしておきましょう。

③ちょっぴり頑固さん

自分の意思をしっかり表示する子が多い犬種です。もちろん、中には柔軟な性格の子もいますが、無理やり何かを強いられる事が嫌いな子が比較的多いように感じます。リードを引っ張られすぎると「歩きたくない」と立ち止まってみたり、無理やり触られようとした時にガブガブと攻撃をしてしまう子も・・・。
人と犬が共生していく上で、お互いに相手のことを思いやることはとても大切です。無理強いをしすぎないよう、注意してあげて下さいね。

④毎日のブラッシングでサラサラヘアをキープ

長い毛が自慢の犬種です。毎日しっかりブラッシングをしてあげ、毛玉が出来ないように注意してあげましょう。
皮膚と皮膚が擦れ合う耳の付け根・脇・股・しっぽなどは特にもつれやすいので、生え際からしっかり確認してブラッシングしてあげてましょう。

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プロフィール

著/飯川綾乃
トレーナー
専門学校での『家庭犬トレーニング』の指導、動物病院でのしつけ教室・関西を中心に訪問によるしつけ・犬のイベント企画運営に携わる。
■取得資格
愛玩動物飼養管理士、COM グルーミング検定、アニマルコーディネーター、JAHA看護士検定

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