ツルとカメ。—イケてるシニアライフを目指して—
vol.3 「一生元気が一番うれしい」大人になった愛犬が元気になれる宿
長生きなワンちゃんと、たくさんの愛情を注いできた飼い主さん。共に歩んできた日々は家族である証です。一般的に「シニア期」と呼ばれる年齢に突入したワンちゃんと、より楽しく、充実した日々を築いていくためのヒントをご紹介します。
大人になった愛犬との底抜けに楽しい生活をサポートする専門家集団”伏半(ともいぬ)”が企画・設計した、まったく新しいタイプの愛犬同伴の宿があるのをご存知でしょうか。
夏には快適な気温の避暑地として親しまれる那須高原。
街全体で犬連れ旅行に優しいペットフレンドリーな那須で、最上級のホスピタリティを提供してくれるホテル、フォレストヒルズ那須。
今回はそんなフォレストヒルズ那須が新しくオープンさせた板室別邸をご紹介します。
板室別邸 managed by ホテル フォレストヒルズ那須
約1000年前から湯治場として親しまれてきた那須・板室の山間に、2016年11月に誕生しました。
源泉かけ流しの温泉に浸かる、森林の中でお散歩する、フィジカルドッグトレーナーの指導するメニューで健康増進やリハビリテーションをする、湖で泳ぐ、雪の中で転げまわって遊ぶ…
そんなストレスフリーな時間が過ごせるお宿です。
客室
こだわった客室の床は、足腰に優しく、爪のある足でもしっかり踏み込めるタイル形状のカーペットを使用。
わんちゃんにはオーガニックベッドメーカー『APPY』の高反発マットが用意されています。
できるだけ均等に、無理なく、体を支えることができる体圧分散マットです。
もちろん、わんちゃん用のアメニティも充実。
食事
おいしい野菜の宝庫である板室の地場食材を活かし、調理長がオリジナルで創作する、和食とイタリアンを融合させた料理「いた和り(板室+和食+イタリアン)」を堪能できるのはもちろんここだけ。
わんちゃんには、無添加無着色にこだわった国産素材を低温乾燥させたドライフードが用意されています。
チキンやホースなどの肉類パウダーを溶かしてペースト状にしたベース食に、無農薬野菜やミネラル豊富な海の食材を選んでトッピング。
ペースト状にすることで、いつもと違った食事でもシニア犬もおいしく食べられます。
足湯
湖を眺めながら入れる浸り湯ゾーンと、歩行エクササイズをする歩行湯ゾーンがあります。
湯治場でもある板室温泉のお湯に入ることで硬くなった筋肉をほぐし、体のバランスを整えてくれます。
人も一緒に入るのでわんちゃんと一緒にのんびりくつろげますよ。
温泉
そして飼い主さんにおすすめなのが、湖を見下ろす露天風呂。
とても開放的で川のせせらぎを聞きながら入る温泉は最高です。
わんちゃんも飼い主も楽しい宿、板室別邸。
『わんちゃんとその飼い主様にもっともっと元気になってもらうこと』という旅館の思いがあふれたお宿です。
ホテル フォレストヒルズ那須 板室別邸
栃木県那須塩原市板室841-14
TEL: 0287-78-0666
専門家集団”伏半”
“伏半”とは、造語です。
人生を豊かにしてくれ、ずっと連れだってきた愛犬が大人になったとき、もっともっと元気になってもらいたい。
『シニア犬との生活はこんなに楽しいんだ』と理解してもらうことで、少しでも多くの愛犬家に幸せになってもらいたい。
多くの方にペットを飼っていただきたい。
そして最後まで笑顔で看取ってほしい。
それをサポートできたら…
そんな想いで集結した専門家集団を、この板室別邸ではそう呼びます。
わんちゃんが楽しければ、飼い主が楽しくないわけはない!
遊び、旅行、生活空間、健康増進。
愛犬との生活に本当に役立つサービスを研究・開発しています。
ペットと同宿可能なお宿を検索してみよう♪
299naviでは全国のペット関連スポットを掲載中。
今回ご紹介した板室別邸以外にも、栃木県にはペットと同宿可能なお宿の情報がたくさん!
今すぐ検索してみてくださいね。
宿泊時の注意点
- ペットと宿泊するにあたっての条件・部屋数などは、必ず予約前に各お宿へお問い合わせください。
- 同室OKのお宿でも、お布団やベッドの上に乗せるのはNGです。
- ペットOKの客室以外(ロビーや廊下等)の場所では、必ずクレートに入れるか抱っこをして移動しましょう。
- 客室にペットだけでお留守番のときは、必ずケージまたはクレートに入れましょう。
- 万が一、粗相をしてしまったら、必ずお宿の人に伝えましょう。
- 狂犬病や感染症のワクチンの接種証明書を持参しましょう。
- トイレのしつけ、無駄吠えさせないなどの、基本的なしつけや最低限のマナーを守りましょう。
- ノミ・ダニの駆除や予防・抜け毛対策のために、旅行前の身だしなみとして事前にシャンプーをしておきましょう。
- 慣れない環境で体調を壊すこともありますので、周辺の動物病院の情報を調べておくと安心です。
- 基本的にはお部屋のみの提供なので、普段食べ慣れているフードやおやつ、食器類、不在時用のケージまたはクレートを必ず持参しましょう。
- トイレシーツや粘着ローラー・消臭スプレー・カフェマットなど、必要なものも忘れずに!
バックナンバー
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- vol.13 今すぐできる!シニア犬と楽しく遊んで健康に!
- vol.12 寒くても愛犬に元気に過ごしてもらうための10か条(後編)
- vol.11 寒くても愛犬に元気に過ごしてもらうための10か条(前編)
- vol.10 室内でもできるようになろう…シニア犬のトイレトレーニング②
- vol.9 トイレの失敗が増えてきたら…シニア犬のトイレトレーニング①
- vol.8 シニア犬のお手入れ事情
- vol.7 秋になってからも要注意!シニア犬の体調不良
- vol.6 シニア犬も散歩を楽しもう!
- vol.5 今からでも遅くない!シニア犬が夏を乗り切るためにできること
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- vol.1 いぬは一体いつから「老犬」なのか。