PET×OUTDOOR

Vol.08 日本上陸で猛威をふるうヒアリ、気になるペットへの影響は?

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BBQにキャンプ、ハイキングや水遊び…。近年、愛犬とアウトドアを楽しむ方も増えてきましたね。
普段のお散歩や街遊び以上に、自然の中はいぬにとっては嬉しい刺激がたくさん!いぬがいぬらしく思いっきり走っている姿を見ると、こっちも自然と笑顔になっちゃいますよね♪
でも、世の中には犬が苦手な人もいることを忘れずに!アウトドアでのルールを守って、自分のいぬをきちんとお世話できる範囲で愉しむのもマナーです。
連れて行った先での注意点や、オススメのアウトドアグッズやスポットを交えながら紹介させていただきます。


このところ世間を騒がせている「ヒアリ」。連日テレビなどで報道されているのでその危険性はご存知の方も多いと思いますが、ペットへの影響はあるのでしょうか?
今回はヒアリについてのレポートです。

そもそもヒアリって何者?

ヒアリは、元々南米に生息する体長体長2.5mm~6mmほどのアリ。腹部が暗色で体表は赤褐色、お尻に毒針があります。
近年ではアメリカや香港、マレーシア、フィリピンなど、多くの国に広がりを見せ、特定外来生物に指定されています。
その脅威は日本にまで及び、2017年6月以降、兵庫県、愛知県、大阪府の港でも確認され、7月に入り新たに東京都の大井ふ頭でも確認されました。一度定着すると根絶は難しいようです。

漢字で書くと「火蟻」

草地などの比較的開けた環境に、直径25cm~60cm、高さ15cm~50cm程度ドーム状のアリ塚を作って生息します。極めて攻撃性が高く、危険を察知すると相手を毒針で刺して攻撃します。
刺されると、「ソレノプシン」と呼ばれる毒によって火傷のような非常に激しい痛みに襲われて水疱状に腫れ、人によっては呼吸障害、意識障害、血圧低下を起こし、最悪の場合は死に至ることもあるそうです。

もしもペットが刺されたら?

色んなものに興味を示すペット達は、もしかすると人間よりもヒアリの攻撃を受けやすいのかもしれません。
お散歩中のワンちゃんがヒアリに刺された場合、人間と同じく焼けるような痛みを感じた後に、不快感を解消しようと地面を転がったり、震えたり、患部を舐める・噛むなどの行為を繰り返すようです。

そのような行為が見受けられた場合は、直ちに別の場所へ避難して体を調べ、虫や異物、傷が無いか確認しましょう。顔や脚、腹部は特に要注意です。
もしヒアリらしき虫が体に付着していた場合は、なるべく手袋をするか、タオルや衣類などの布を手に巻き付けた状態で素早く取り除きます。

ヒアリに刺された場合のペットの反応は人間と同じく軽度から重度まで様々なようですが、ヒアリに関わらず何かに刺されたり、愛犬の様子がおかしいと感じる場合は、速やかに最寄りの動物病院へ連絡し、指示を仰ぐのが得策といえるでしょう。刺したのがヒアリであれば、環境省への連絡が必要です。

愛犬の為のヒアリ対策

日本各地に少しずつ広がりをみせるヒアリ。とはいえまさか自分の周りには‥!と思ってしまいがちですが、1日に2000~3000もの卵を産むとされている女王アリの生息も次々と確認されており、なんと羽で10kmも飛ぶそうです!
ワンちゃんは特に自然が大好きですから、備えあれば憂いなしですね。

ヒアリの巣はドーム状のアリ塚なので、もしそのように見える物体を発見したら、周辺を進むのは避けて違うルートを選ぶこと。また、既に生息が確認されている地域へのお出かけは避けましょう。
港のある地域で多数の目撃例がありますので、同様の場所へ行く際にも細心の注意が必要です。

色んな脅威から愛犬を守ろう

今回取り上げたヒアリ以外にも、マダニや蚊などお出かけ先で虫対策は必須。これからの季節は熱中症予防も必要ですよね。
全てに神経質になりすぎるのは疲れてしまいますが、愛犬と楽しく快適に過ごせるよう、様々なトラブルから守ってあげることが大切です。

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