ワンコと一緒にリラックス!のびのびトレーニング講座

第22回 焦らずじっくり根気よく!成犬トレーニング ~保護犬との暮らしに向けて~(前編)

ワンコと一緒にリラックス!のびのびトレーニング講座

犬も人も一緒にリラックスできるトレーニング方法をイラストを交えてご紹介しています。


「次にワンコを飼う時は、保護犬を迎えたい」という声が少しずつ増えています。ただ、保護犬は成犬が多く、子犬よりしつけが大変そう、という心配があるのも事実。 そこで、『しつけの経験が浅い成犬でも取り組めるトレーニング』を2回続けてお送りします。前編の今回は、室内トイレのしつけについて詳しくご紹介。

  • 1トイレの設置場所

    トイレの設置場所

    犬は本能的に排泄場所と寝床を離したがります。人の出入りが少ない隅の方に、トイレ専用のスペースを作りましょう。3面を囲い、男の子の場合は側面にもトイレシーツを貼って、中央に柱状の目標(※)を立てるとよいでしょう。

  • 2広さとシーツの使い方

    広さとシーツの使い方

    中でクルクルと体の向きを変える余裕がある広さにします。トイレシーツを敷き詰め、汚れた分はすぐ取り替えましょう。外でしか排泄しないという場合は、外出時にトイレシーツを持参し、外で広げてシーツの感触を足に覚えさせるところから始めましょう。

  • 3自由に歩き回らせない

    自由に歩き回らせない

    トイレのしつけが終わるまでは、部屋を自由に歩き回らせないで。移動や遊びの際は室内でもリードをつけ、粗相しそうになったら引いてすぐ制止します。最初はトイレ付近に居場所を制限し、排泄しそうなそぶりを見せたらすぐ誘導できるよう目を光らせて。

  • 4失敗しそうな物から離す

    失敗しそうな物から離す

    カーペット・布製のマット・座布団など、水が染み込みやすい素材の物は粗相を誘発するので、犬の生活空間にはできる限り置かないようにしましょう。また、男の子はタンスや冷蔵庫に向かっておしっこすることもあるので十分な注意が必要です。

  • 5排泄のコマンドを覚えさせる

    排泄のコマンドを覚えさせる

    「シーシー」「ウンウン」などコマンドを決め、排泄を始めたらその言葉を繰り返しましょう。次第に行動と言葉の意味を理解し、コマンドで排泄を促せるようになっていきます。声を掛けてもなかなか排泄しない場合でも、きつい口調にならないように。

  • 6ご褒美のタイミング

    ご褒美のタイミング

    ご褒美は成功の直後にあげるのが鉄則。トイレのしつけ用にとても喜ぶおやつを用意し、すぐ出せる場所に常に置いておきます。排泄を始めたらそっと取り出して待機を。成功率がほぼ100%になったら、ランダムでおやつを減らしていきましょう。

プラスわんポイント

・トレーニング中は、外での排泄を体に無理のない範囲で我慢させていくようにしましょう。

・狭いケージ(キャリー)の中では、犬は排泄を我慢するものです。成犬は子犬より排泄を我慢できる時間が長めですから、上手にケージを使って排泄のタイミングを計っていくようにしましょう。

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プロフィール

監修:こやま ゆきこ(ペットライフアドバイザー)
オーナーさんの暮らしや愛犬の個性に合わせ、無理なく、楽しく、人もペットも元気になれるトレーニング&ケアを提案。自身も愛犬2頭、愛猫2匹と暮らす。
家庭犬トレーナー/プロフェッショナルドッグセラピスト/1級愛玩動物飼養管理士/トリマー/ホリスティックケアカウンセラー

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