つながるいのち

第17回 目的はひとつ

つながるいのち

大阪から犬猫殺処分0を目指し全国へ。保護犬・保護猫カフェを運営するNPO法人「ラブファイブ」さんとともに、犬猫の殺処分の現状と今後について考えていきます。


"動物愛護団体の犬・猫"
彼らは時々、比較される。

ペットショップにいる子「より」可哀想。
保健所にいる子「より」幸せ。
家庭にいる子たちと比較される事はあまりない。

比較される共通点は『飼い主がいない』。

「今度、犬・猫を迎える時はこういう所(保健所、愛護団体)から」
非常に有難いお言葉であります。
迎えられた子の一生と、ひとつの命が救われるのですから。

しかし、ここで誤認して頂きたくないのが、それぞれ対立的であると自然に思われていること。

私たちはペットショップや保健所、他の愛護団体と協力して活動していきたいと考えております。
身寄りのない子たちは、どこにいようと同じです。
自分の家族と出会うべき存在であります。

その為には、動物の命に関わる全ての人々、犬・猫たちと人の出会いを仲介する人々が、"殺処分"という現状に、向き合ってゆかねばなりません。

そこから、犬・猫を家族として迎える事への意識の向上、適正な終生飼養へと繋げる。

日本の動物愛護文化の在り方をまずは一丸となって変えていくことが必要です。

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NPO法人「ラブファイブ」さんについて

NPO法人ラブファイブ
大阪本部
大阪市生野区林寺4-2-16 電話 06−6777−8715
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