つながるいのち

第33回 犬猫殺処分問題の糸口

つながるいのち

大阪から犬猫殺処分0を目指し全国へ。保護犬・保護猫カフェを運営するNPO法人「ラブファイブ」さんとともに、犬猫の殺処分の現状と今後について考えていきます。


犬猫の殺処分問題の解決は、とても難しい事のように思われる方が多いと思います。
確かにとても難問ばかり山積しております。
しかし、他の社会問題と比較して考えてみると、少しは解決の糸が見えるかもしれません。
この先、この問題を解決の方向に導くにはどうすれば良いのか、他の問題と比較してみようと思います。

例えば、道がタバコのポイ捨てで汚れているのを綺麗にする活動では、喫煙者、禁煙者一緒に、
1.掃除をする。
2.ポイ捨てさせない制度・システムをつくり、そしてダメな理由の啓蒙活動をする。
まずは対症療法をする事から。
そこに、タバコの生産を禁止するまではいかないのです。

ホームレスの問題の場合、
1.おにぎりや泊まる場所を用意したり、仕事を紹介する。
2.ホームレスが発生しない社会制度を考え、つくる。
この問題もまずは対症療法。
そこに、そもそも人がいるからホームレスがいる!とはならないのです。

動物愛護の中には、肉食の問題や動物実験の問題など様々な問題がありますが、その中で私どもの活動の犬猫の殺処分の問題に当てはめると、
1.飼い主のいない子達に住む場所などを用意し、新しい飼い主を探す。
2.保護犬猫が発生しない社会制度を考え、つくる。
犬を飼える(買える)から保護犬猫が生まれる!というのでは、極端すぎて、日本の犬猫飼養文化の今の段階では少し離れているように思えます。

タバコの吸い殻拾いは、参加した人がたくさん捨てられている事に憤り、もう2度と捨てない様にしてもらうための活動です。
しかしこれを逆手に取って、拾う人がいるから捨てようと思う人がいる!と考えない事が大切だとも思えます。

私どもの活動の一つの「保護犬カフェ」に来て頂き、捨てられた子がどんな子かを知って欲しい。
とても良い子ばかりです。
保健所のイメージもそうですが、普通の子が捨てられている現状を知り、処分されている事を知り、憤り、そして他の人にも伝えて欲しい。
今飼っている子への愛情を深めたり、これから安易に飼う人に忠告して欲しいと思います。
そして、たくさんの新しい家族をつくっていきたい。
ラブファイブはこの活動に力を入れて、殺処分ゼロに向かって行きたいと考えます。

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